在宅医療とは

住み慣れた家で最後まで暮らす

これは、住み慣れた家や施設で最期を迎えるという意味ではありません。
住み慣れた場所で過ごしたいという本人の意思を尊重しつつも、最終的には病院へ緊急搬送となる場合もあります。 しかし、重要なのは最期を迎える看取りの場所がどこかではなく、住み慣れた家・施設で生きたこと、住み慣れた地域で生きたことが大切ではないでしょうか。住み慣れた場所で「生きた」結果として看取りがあるのです。住み慣れた地域で「生きる」ことに寄り添い、安心して「生きる」ことに焦点を当て全力でサポートしていきます。
肩の力を抜いて、私たちと一緒に人生という物語について考えていきましょう。

在宅医療の3つの安心

急変時で入院治療が必要と判断された場合は、病状に合わせてご家族様の希望に沿った病院へ搬送させていただきます。

病状が安定し退院したあとは引き続き私たちで治療させていただきます。

訪問診療の対象となる方

通院困難な状況はあらゆるケースがございます。まずはご相談ください。

診療費について

訪問診療費目安(月2回診療・1割負担の場合)

1,938円〜8,176円/月

よくある質問

expand_more Q. 今まで診ていただいていた病院にも引き続き診てもらうことはできますか?
A. はい。継続して受診して頂くことが可能です。 病院の主治医と連携をしながら日常的なサポートをさせて頂きますのでご安心ください。
expand_more Q. 入院の必要があるとき、元の病院に入院できますか?
A. 出来るだけお体の状況がわかるかかりつけの病院を優先させて頂いております。ただ症状や緊急性、ベットの空き状況によりご希望に沿えない場合がございます。
expand_more Q. どの位の頻度で診療してもらえますか?
A. 急な病状変化に対応できるよう月2回の定期診療を基本としております。お体の容体が悪い場合等は、随時お伺いしております。
expand_more Q. 薬の処方はしてもらえますか?
A. はい。院外処方にて対応しております。 また訪問薬局を利用してのお薬のお届け・管理・指導等も可能です。
expand_more Q. 交通費はかかりますか?
A. 交通費は頂いておりません。
expand_more Q. かかりつけ医からの診療情報提供書は必要ですか?
A. 診療情報提供書がなくても診察可能です。ただ、病状によっては必要な場合もあり、ご家族様が取りにいけない場合は同意のもと私どもから依頼させて頂くことも可能です。また、治療歴などを知るためにも大変役立ちます。
expand_more Q. 診察に同席できるご家族様がいないのですが診療可能ですか?
A. 問題ありません。私どもは主治医からの在宅療養計画書(治療計画書)を元にご家族様と情報共有をしております。また、必要時には電話でもやり取りをさせていただきます。
expand_more Q. がん末期の患者様をご自宅で看取る事はできますか?
A. 可能です。チームを組んでサポートいたします。ご自宅・施設で看取ることは決して困難な事ではありません。住み慣れた環境で、自分らしく生活しながら療養したいお気持ちを支援致します。訪問診療でも痛みのコントロールは可能です。
expand_more Q. 夜間の体制はどうなっていますか?何かあればすぐに入院ですか?
A. 24時間必ず連絡がとれ、いつでも往診に伺える体制を整えております。患者様の情報は電子カルテで共有しています。入院が必要になった場合は、患者様・ご家族様の意思を伺いながら都度対応致します。
expand_more Q. 内科以外も診察してもらえますか?
A. 訪問診療は総合診療になります。病状により専門科目(精神科・神経内科・皮膚科・眼科)の医師にて診察をすることが可能です。 まずは一度ご相談ください。
※科目によっては他院へご紹介し、往診を依頼させて頂く場合がございます。
expand_more Q. いままで全く病院に受診していない方ですが診療できますか?
A. 診療可能です。ただ現在のお体の状況を確認する為に血液検査等を実施させていただく場合があります。